【アフラック、がん保険1割値上げ・「死亡率」改定に合わせ】
 アメリカンファミリー生命保険(アフラック)は1日、保険料算出の基礎になる「標準死亡率」の改定に合わせ、保険料を見直すと発表した。がんに絞って保障するガン保険は1割程度値上げし、幅広い病気をカバーする医療保険はほぼ横ばいとする。死亡保険や年金商品は4月から、第三分野は9月から新しい保険料を適用する。

 がん保険の値上げは長生きする人が増えた分、がんの罹患(りかん)率も上昇しているため。基本的なプランの場合で1割前後高くなる。例えば30歳男性が加入する場合の保険料は、現行の月1957円から2204円になる。

 医療保険は医療技術の進歩で入院期間が短くなっているとして、主力商品の「EVER」は男性で2~5%程度下げる。

 一方、60歳以降の保険料が半分になる「EVERハーフ」は、長寿化で減収効果が大きくなるため男性で1~2%上げ、医療保険全体ではほぼ横ばいとする。終身保険は男性で2%前後、女性で2~3%程度下げる。


ガンの羅病率が上がっているので仕方ないでしょう。

でも、過去の契約も本当は値上げしないと、やっていけないのでは?

ガン保険に特化している会社は、こういうときリスク分散が出来ないのが痛い。

ま、過去、アメリカの圧力で独占販売してきたツケでもある。


でも、実際には支払われない『ガン死亡保険金』の掛金を頂いているのだから、

経営上はさほど問題ないか?