映画好きのお客様から勧められた映画です。


イタリアの映画は絵がきれいです。


一生懸命に生きる主人公が切ない。


それにしても地中海の海の青いこと。


一度は行ってみたいですね。



これは、ラストに出てくる詩の一節。この映画のテーマは詩、かもしれません。


言葉の持つ力、想像力をあらためて感じました。


少しは仕事に生かせるといいんですが・・・。




そしてその年、私を探して詩は訪れた

冬か河か どこから来たか いつ来たのか分らない

声でも言葉でも静寂でもなかったが

私が呼ばれた道から

夜の四方に伸びた枝から 不意に人から 火の中から

また ひとりになる時

顔のない私にそれは触れた


パブロ・ネルーダ